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カサブ石鹸
 ご好評いただきました「カサブ石鹸は販売終了いたしました。
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全てのあなたにお薦めできる逸品です!

世界中探してもこれほど丁寧に石鹸はおそらくないだろう!!

カサブ石鹸 写真 左が 開封したときの色です。
原産国] シリア
[商品名] カサブの石鹸(KASAB Virgin Olive Oil Soap)
[石鹸分類] 化粧石鹸
[成分] オリーブオイル:45%,ローレルオイル:35%,水分:18%
[重量] 約150g
【特徴】
良質なオリーブオイルとローレルオイルが原料
独自のCOOL(クール)製法で作ったフレッシュ&ピュアな石鹸
天然素材を最大限活かしたハンドメイド(全工程手作業)
天然ローレルのスパイシーで気品溢れる香りが魅力
高い保湿性でお肌はすべすべ。化粧落し、髭剃り、洗髪にも!

【ひとこと】
カサブの石鹸は釜焚きとは違う独特のクール製法で作られています。石鹸の発祥地シリアでも他に類を見ません。
クール製法だと“100%石鹸になりきれないのでは?”という疑問があるでしょう。100%ではありませんが99.5%は石鹸です。これが素材の持ち味、新鮮さをそのままお届けできる大きなメリットなのです。
使用する水も蒸留水と何から何までこだわった究極の逸品と言えるでしょう。

石鹸発祥地の現地シリアでも一目置かれる最高級石鹸なのです!

■ 石鹸の芸術品 カサブ石鹸  (送料別)                  ご注文の仕方

熱を加えないクール製法が魅力。高品質のオリーブとローレルオイル原料の完全手作り無添加石鹸。
カサブ石鹸 
 
 品番:SO-03
   
Aセット(2個) 2,100円(税込)
              数量:   
Bセット(5個) 5,250円(税込)
              数量:   
Cセット(10個) 9,975円(税込)
              数量:   


     

※上記セット販売のみとなりますのでご了承ください。
注)セットごとにケースに入っている訳ではございません。配送時には個別包装された商品をバラでご注文個数分お入れしますことをご了解ください。(簡易包装にご協力ください)

言うなれば”石鹸の芸術品”

本物の石鹸の価値を解っていただけるあなただけにカサブ石鹸のご紹介をさせていただきます。

この「カサブの石鹸」は地中海に近いシリア北西の小さな小さな村カサブで、まったく機械には頼らず、 わが子のようにひとつひとつ丹精込めて作っているのです。それも唯一のクール製法と呼ばれる独特の製造方法で。
だから知ってる人だけの貴重な石鹸なんです! だから価値ある"本物の石鹸"と呼んでいただけるのです!

シリアは、紀元前5千年からエブラ、マリ、ウガリット、メソポタミア、ヒッタイト、パルミラ等の文明を担ってきました。世界最古の都市はシリアの首都ダマスカス。

シリアの人口は1,800万人。オリーブの木は6,500万本。オリーブの種類は30種以上。個人の家の庭の中にもオリーブの木があります。オリーブの木、実、油のすべてが神聖な存在で日常でも様々な使われ方がされています。
オリーブオイルはノーコレステロールである上、ビタミン類を多く含んでいます。また人肌の組成に似たオレイン酸もたっぷり含まれているので汚れを落としつつ脂肪酸を補ってくれる、これが保湿性が高い理由なのです。
潤いのある健康的なお肌が保つのに、オリーブオイルは必須の原料と言えますね。





★カサブ石鹸のオリーブオイルはバージンオリーブオイル(一番搾り)です。オリーブの実、皮、種の中にも多くのビタミンが含まれているのであえて一緒に搾っています。だから新鮮なビタミンが豊富なのです。
一方ローレル(月桂樹)の木もオリーブと同様神聖な存在です。ローレルの木は4月に開花、11月から12月に実がつきます。そじてその実が緑から黒に変わると収穫です。実には豊富なオイルが貯えられています。
カサブの人々はローレルの森に行って実を収穫し、新鮮なオイルを抽出するためすぐに作業に取りかかるのです。
オイル作りは、まずたっぷりの水を釜に入れ、ゆっくり混ぜながら少しずつ加熱していきます。するとしだいにオイルと水が分離し始め、上部にたまったオイルだけをすくい取り集めます。
この工程により
100kgの実から採れるローレルオイルは僅か5kgなのです。石鹸の原料となるオリーブオイルとローレルオイルを抽出するだけでも大変な作業なんですね。



★2000年の歴史を持つシリアのオリ−ブ石鹸にはなぜローレルオイルが含まれているのでしょう。
その理由のひとつとして、昔からロ−レルオイルには殺菌作用があると言われています。
昔から薬として利用されてきたのは、第一にこの作用があったためでしょう。そしてもうひとつ、とても香りがよいということです。
ロ−レルオイルを使うことにより、洗うだけの石鹸から、香りを残すアロマテラピー作用のある石鹸なのです。
またシリアはロ−レルの群落が多く、ローレルオイルが容易に手に入るという条件もそろっていました。
しかし、ローレルオイルは大変貴重なオイルなのです。いくらたくさんのロ−レルの木があったとしても、100Kgのローレルの実から採れるオイルは、わずか 5kg だけ。
このため昔から、 オリ−ブ石鹸に含まれるローレルオイルが多い程、高価な石鹸とされてきました。

そしてシリアではオリ−ブ石鹸の事を、オリ−ブ石鹸とは呼ばず、「サボーン・ガール」=ロ−レル石鹸と呼んでいます。ですからローレルオイルは、シリアのオリ−ブ石鹸、カサブ石鹸にとっては貴重な原料なのです。

カサブ石鹸の産まれ故郷『カサブ村』の紹介




                 カサブ石鹸の故郷「カサブ村」



 カサブ村はシリア北西、トルコ国境の近隣にあるアンサリア山脈のふもとの小さな村です。地中海沿岸の港町ラタキアから約45km内陸に位置するシリアのリゾート地として知られています。
海抜約850m。山脈のふもとにあるため、そこはシリアの持つ砂漠のイメージとは異なり、ローレルの森に囲まれた緑と水の豊かな山村です。人口は3万人。その内80%はアルメニア人(第一次世界大戦で難民となり、トルコから逃れた)。20%はアラブ人です。
主な産業は農業で、りんごの産地です。

1942年に、シリア国内で良質なローレルオイル(月桂樹オイル)が採れていたカサブで、はじめて釜焚きの石けんを製造しました。
伝統的な(アレッポの)釜焚き石けん造りの技術と、良質な原料により、カサブ産の石けんの品質は、シリア国内でも高く評価されていました。

以後石けん造りは後世に受け継がれていきますが、現在は一つの製造工場を残すだけとなり、そこの責任者として石けんを作り続けているのが、カサブ石けんの製造者のスティーブ夫妻です。

1989年に夫妻は、シリアの伝統的な石けん造りの経験を生かし、「新しい世代の石けんを…」という思いで造り出したのが、クールソープのカサブ石けんでした。
現在夫妻は、日本のみならずアメリカ、ヨーロッパへもカサブ石けんを輸出しています


    一番右のヒゲの方がスティーブさん


スティーブ夫妻からのメッセージ
「私たちが目指しているのは、お客様からただ一言“いい石けん”と言われるような、シンプルで良質な石けん造りです」

製造工程

@まず原料を混ぜ合わせます。

 オリーブオイルとローレルオイルをステンレスの容器に入れ、そのオイルに対して必要とする最小限の苛性ソーダを計算し使用しています。この時に生じる熱(約80℃前後)だけで石鹸にしていくのです。

※苛性ソーダは石鹸製造には必須なもの。ここでは99.9%ピュアなものを使用しています。石鹸に残ることはまずありません。

Aよく混ぜ合わせて型に流し込みます。
 原料を手で混ぜ合わせていくとしだいに石鹸化が進み、その状態になったら混ぜ合わせた材料を型のトレイに流し込みます。
 一日で固まります。この製造方法は釜焚きなどとは全く異なり、外から熱を一切加えない独自のクール製法と呼ばれるものです。
 これによりオイルの酸化が抑えられ、原料の新鮮さをそのまま封じ込めたフレッシュな石鹸になるのです

B自然乾燥させます。
 完全に固まったら手作業で均等に切り、スタンプを押し約3週間乾燥させます。さらに3ヶ月程乾燥させるとこの過程で、最初は茶褐色だった色がしだいにアイボリー系に変わっていき、高級感漂うおいしそうな?石鹸が出来上がります。


いかがでしたでしょうか?非常に単純な作業といえばそうなのかもしれませんが、原料の選別、オイルの抽出、攪拌、型入れ、カットまでの全工程を全て手作業で行うのです。現地の人の石鹸作りの伝統を貫く情熱とひたむきさが一つ一つの石鹸に注がれている訳ですね。機械でやればもっと簡単に大量生産できるのに・・・と考えるのは文明の利器に翻弄された寂しい心の現れでは?コストをできるだけ安くして大量販売する目的で作られた石鹸とは全く違い、シリアの人の心がこもった「カサブの石鹸」を使いながら、遠いシリアに思いを馳せてみるのもいいリラクゼーションになるかもしれませんね。

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